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第55回 リバデオ/Ribadeo

はろはろ!こんにちは?!"よっぴ"の「パラドール紀行」です。
今回紹介するのはカンタブリ海エオの入り江に建つ美しいリゾート、リバデオのパラドールです。

Parador de Ribadeo

スペイン北部最大の町、ア・コルーニャからオビエド、サンタンデールに向かう国道がカンタブリア海に出会うところが、リバデオの町です。リバデオの町の入り口にパラドールはあり、近くのカンタブリ海に注ぐエオ川の河口ではサーモンやマス釣りが盛んです。ガリシア様式で建てられたこの建物は海沿いの崖を利用して造られており、外の道路側からは2階建てにしか見えませんが、海側からは堂々とした5階建てです。

もちろん、各部屋からは海が真正面に見えます。
ガリシア特有の白い枠で囲まれた大きな窓は部屋のバルコニーは勿論、レストランやサロンもサンルームのように、冬でも明るく暖かです。

眼下に広がるヨットハーバーの先には、部屋はもちろん、レストランやカフェテリアからも入り江の対岸にアストゥリアスの村々が織りなすのんびりとしたガリシア独特の風景が楽しめます。

フランコ将軍も泊まったというスウィートルームは如何でしょうか?ベッドルームはごく普通ですが、その何倍も広くて豪華なサロンが付いています。ソファに座り、机の向かって手紙でも書けば、もう貴族の気分になれるでしょう。 たった数千円プラスするだけで。。。

*雑文館*





☆ ルーゴの城壁

城壁の町と言えば先ず思い出されるのはアビラだろう。11世紀に作られ美しく完全な形で残り世界遺産にも登録されているのだから当然である。
しかしルーゴの町も負けてはいません。
ルーゴはガリシア地方ルーゴ県の県都であり、ミーニョ川左岸標高485m、人口8万人程の小都市ですが、3世紀の建設が始まり中世期に完成されたという全長2.1kmの城壁は50の塔を持ち、今なお完全に残っているのです。この城壁はアビラの城壁のような大きな岩石を積み重ねたものでなく、結晶片岩の板状の石を積み重ねたもので旧市街を取り囲み10カ所の門が開いています。これらの門からは塁壁の上の巡視路に登ることが出来て旧市街と周りの田園風景が広がります。

旧市街の南にある1129年に着工されたロマネスク様式のカテドラルはその後ゴシック様式、バロック様式でと増築が行われてきました。
ところで、このルーゴの城壁を外側から眺めると非常に多くの部分が白っぽく見えます。
近づいてよく見るとビニール袋に本が入って城壁にぶる下げてあるのです。その様子はまるで天神様の絵馬を飾ってあるようです。何故このようなことをするのか聞いてみると、これらの本はすべて寄付でその売り上げは慈善団体に寄付されるそうです。どの位の売り上げになるかは分かりませんが、町中の人たちの優しい気持ちが現れているようでとても気持ちのイイ町でした。