第2回 カルドナ
みなさん、こんにちは?!!「パラドール紀行」のページにようこそ!
第一回目のグラナダ「ホテル、サン・フランシスコ」は如何でしたか?
皆さんの感想や質問、ご意見をお待ちしております。
さて、今日第二回目はカルドナです。
このカルドナを第二回目に選んだ理由としては、パラドールを代表する重厚で整った美しさと歴史を誇る古城で、非常に日本人に評判が高く、宿泊客の8%を占めるということです。
以前にこのパラドールに泊まったことがある方も多いでしょうし、これからも多くの方が訪れることと思われるからです。
今回の取材でも、やはり一組の日本の方とお話をする機会を得ることができました。
それは群馬県の「Iさんご夫妻」、新婚旅行でスペインを廻っていて、幸運にもこのパラドールに空き室があって泊まれたとのことでした。
旦那様のDさんはがっしりとした如何にも頼りがいのある好男子で、奥様のHさんはしっかり者のとても可愛い方、礼儀も正しいホントに素敵なカップルでした。
他にも数軒のパラドールに泊まられたようですが、その為に、あっちに行ったり、こっちに来たりでスケジュールはメチャメチャになってしまったようです。
でも何軒かのパラドールに泊まれたということはきっと良い思い出になっているでしょう。
Dさん!投稿をお願いしますね!(笑)
名称「Parador"Duques de Cardona"」カルドナ公爵のパラドール
パラドール内部にはサロン、廊下、部屋、レストランと重厚な家具が置かれており、がっしりとした石壁との組み合わせが中世城塞都市の雰囲気を漂わせています。
レセプションで最初に館内の案内図を渡されますが、確かに建物の内部は思ったよりもはるかに広く、おまけに複雑に入り組んでいてなかなか思ったところにたどり着けない造りです。
| 7階のバルからバルコニーに出て小さな塔に登れば、そこは遠くモンセラットの山並みの展望台となっています。 |
この塔は「乙女の塔」と呼ばれるもので、イスラムの若者に恋をしたキリスト教徒のお姫様が親の反対に遭い幽閉されて、死んでいったところだという話が残っています。
また此処はレコンキスタの最前基地で、総司令官ウィルフレッドが傷を負傷したときに傷口から流れる自分の血を指で盾に塗りつけて軍を奮い立たせた。
このときの盾の黄色と4本の指で塗られた赤い線がカタルーニャ州旗になったというのです。
| レストランは2つありますがどちらもアーチの石柱が重厚な雰囲気を醸し出していて雰囲気は最高です。 | |
| 尚、パラドールでは、このロマネスクの参事会教会での結婚式を執り行ってくれるということですので海外で結婚式を考えている方はどうぞ。 ハワイもいいでしょうがスペインのパラドールでの結婚式はもっと素敵ですよ。 |
☆塩の山(Montana de Sal)
採掘場には博物館も建てられ、採掘のジオラマや大型の機械、岩塩で作った 工芸品などもあるという。
また、塩山の坑道には深さ1000m以上のものもありツァーガイド付きで見学ができるというので早速翌朝に出かけてみた。
歩くと少々かかるが30分程か、パラドールで教えてもらった道を進むと鉱山の事務所があった。(パラドールでタ クシーを呼んでもらってもよいだろう)
| 坑道の見学は時間が決まっているらしく、しばらく近くの博物館で待てと言う。そこは岩塩の出来方や採掘の仕方などを展示してある小さいながらも結構しっかりと作ってあり見応えがあった。 |
やがて大型のジープの登場だ。 荷台を改造してベンチを両脇に作り、8人位座れるようになっている。 これで100m下の坑道の入り口まで降りて行くというのだ。
崖沿いの道は滑らぬように丸太が何百、何千と枕木のように敷き詰めてある。 この大型の洗濯板の上を4駆のジープで走るのだから揺れがスゴイ!クルマにしがみついていないと振り落とされそ うになる。
乗っている時間は7,8分だろうが遊園地のジェットコースターなんかよりもはるかにスリルがあって面白い。
やがて坑道の入り口に到着して周りを見渡すと、ナントまるで雪に覆われたアルプスに囲まれているような景色だ。 エッエッ?!これがぜ?んぶ塩なのか??
この坑道は人間が掘ったものに違いないけれどとてもそうは思えない、まさに一見の価値があると思う。
帰りはまた4駆に乗りスリル満点の道をオフィスまで戻る。
オフィスの脇に小さな売店があるが、塩は売っていなかった(笑)
因みにあのメノウと間違えた彫刻の材料は岩塩の鉱脈の最下層の部分の結晶だそうだ。つまり、白い純粋な塩分は上層部にあり、不純なミネラルをいっぱい含んだ塩分は重くて下層部に溜まり、その不純 なミネラルを含んだ塩の結晶を使って彫刻をしたという。
やはり舐めたらショッパイのかなあ??
by“よっぴ”