第34回 プエルト・ルンブレラス
はろはろ!こんにちは?!"よっぴ"の「パラドール紀行」です。
今回は初めて元アルベルゲと呼ばれていた宿泊施設を発展させたパラドールを紹介しましょう。
このような施設は他にも何カ所かありますが、比較的こじんまりとして質素な建物が多いのですが、やはりパラドールらしく町一番のレストランと居心地のいいサロン、そして完全に設備の整った部屋とサービスが用意されています。
名称Parador de Puerto Lumbrerasプエルト・ルンブレラスのパラドール
| ムルシアから60km、陶器の産地で町全体が国の重要文化財に指定されている町「ロルカ」に着く、なお南西に20kmほど行くとアルメリア方面ととグラナダ方面に道が分かれる、この小さな町プエルト・ルンブレラスの道路沿いにパラドールはある。 |
カタルーニャやバレンシアからアンダルシアに向かうクルマが丁度一息入れたい場所です。
以前はアルベルゲ・デ・カレテラ街道の宿泊所(Albergue de Caretera)と言われ、道路のすぐ横に位置しています。
アルベルゲとは20世紀始めにスペイン政府が旅行者の為に主要な街道沿いに作った宿泊施設でもって、今で言うところのビジネスホテルのようなもので規模も比較的小さく、宮殿や貴族の館、修道院などと言った歴史的な重み、価値はありませんがパラドールとして引き継がれるにあたって、他のパラドールと比べて見劣りしないように施設を拡充させたものです。
各地方の特色を生かしながら、交通の要所にあるために旅行者には便利で人気が高いパラドールなのです。
南国風の玄関先から入ると広々としたロビーと陶器で飾られたレセプションがありますが、割と質素なインテリアはパラドールとしては意外な感じがするかもしれません。
しかし、それも夜になって建物の内外の灯りがともされると表情は一変してしまのです。
まさに落ち着きのある気品漂うパラドールの顔に変身しているから不思議です。
このあたり、照明の演出の上手さはさすが?!と感心せずにはいられません。
97年に改装された弓形になった個性的なレストラン、そして今は火をいれることはないけれど暖炉があるサロンはレンガの色がひときわ輝いて美しい。
また廊下のいたるところにソファーがありタイルのインテリアが微妙な光の空間を生みだしているのです。
家具調度品などは素晴らしく高級とは言えませんが、自然の素材を使ったシックなもので、広々としたサロンやレストランはやはり、単なる高級ホテルとはひと味違ったパラドールの風格が感じられるにちがいないでしょう。
部屋の ベッドカバー、カーテン.イスは淡い色とポイントに緑の同じ柄で統一されており、家具、調度品には、木や皮がつかわれ、古いが落ち着いたバランスを保っています。
そう、まるでスペインの田舎にホームステイしているような気分になるかもしれません。
美しいプールと手入れの行き届いた庭園に囲まれた空間は静寂と安らぎに満ちており、
ビジネスのみならずゆっくりと休暇を楽しむのにも比較的穴場のパラドールと言えるでしょう。その証拠に、このパラドールには各国大使やスペイン大統領も泊まったことがあるそうです。
☆ロルカLorcaにて
市内インフォメーションのすぐ隣には、ラ・カサ・デ・ゲバラ(La Casa De Guevara)宮殿あとがある。
16世紀から17世紀の間にフアン・デ・ゲバラ・ガルシア・アルカラスによってリフォームされ今の建物となっている。
バロック様式で特に入り口の柱がねじれていて特徴的。内部にかけられている旗は、代々の家紋。一階には19世紀の薬局が展示されている。いまも改装中で、2階はまだ入れなかった。
ここの案内のおばさんが「陶器博物館」に案内すると言うので連れていってもらったのが
セントロ・でアルチスタ・デラ・レヒオン・デ・ムルシア(Centro De Artesania De La Region De Murcia)歩いて1分のところだった。
インフォメーションでは何も言ってなかったのに変だな?っと思っていたら、何のことはない、このムルシア地方の陶器や工芸品を売るおみやげ物屋だったのだ。
観光客を案内しては、幾ばくかのお金をもらっているのだろうか?
トコロガこれがナカナカ侮れない店だった。
入り口からの展示からして美術館の雰囲気と。
建物は内部も値札を見るまではお土産物屋だと気づかなかったインテリアも見事だ。
そしてスッキリとした店内に集められた品々はどれも可愛く、安く、欲しくなりそうなものばかりだ、土産を買うには申し分ない、まさに寄ってみる価値大だろう。
ところでこの町は、スペインの生んだ天才詩人、劇作家のフェデリコ・ガリシア・ロルカとは何の関係もない。
by"よっぴ"